条件反射法

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嗜癖行動、習慣の改善など有効な新しいアプローチ!



行動理論では、ロシアの生理学者、イアン・パブロフの条件反射の研究をから始まっています。条件刺激と条件反応の研究は、犬を使った実験から始まりました。


条件反射制御法では行動連鎖して根付いてしまった行動を矯正していく方法です。何か行動が強化されるということは、生理学的には、行動の結果として快のホルモンが分泌されるわけです。この連鎖的な快のホルモンを意識的にコントロールしようと思ってもこれはかなり難しい相談です。
煙草を例にとると、たばこと言う先行刺激があり、たばこを吸うという行動が生まれます、その後、ほっとする。という結果を得られるわけです。このほっとする感覚と言うのは、脳内では快のホルモンが分泌され実現されていくのです。

さて、そのホルモンが分泌されないとしたらどうでしょうか?

たばこは吸ってもおいしくない、利益を得られない。
利益を得られない、行動は?・・続かない。

従って禁煙できるということにつながります。

もちろん、べーすは「本人がやめたい」という気持ちが前提と言うのは言うまでもありません。水が欲しくない馬をいくら水辺に連れて行っても絶対に飲みません。

条件反射制御法は依存から自由になってていく方法

私たちは全身に神経が張り巡らされていますが、何か止められないことがある場合、第一信号系と呼ばれる反応の連鎖が形成されています。条件反射ともいいますが、これは生得的な反射と、後天的に獲得されたものがあります。この連鎖は本人の意思による制御が中々難しくなっているのです。